桐朋学園図書館 その2

2020/03/01

日本が大変なことになってしまいましたが

のんきに書きます。

続編、ってほどでもないですが、よかったらこちらをご覧ください。

桐朋学園図書館 アルベニスの即興演奏

 

行ってきました図書館。

新譜のCDや楽譜も出ていて気になるところですが

借りた楽譜は

 

モーツァルトのピアノ協奏曲23番 ヘンレとペータース版

アルベニスの即興演奏 ヘンレとボワロ版

本人によるピアノソロ編曲のアランフエス協奏曲2楽章  

16世紀の5つ小品 ロドリーゴ

 

モーツァルトのピアノ協奏曲については後日書きます。

 

まず、アルベニスの即興曲ですが、

ヘンレ以外にもスペインの出版社から楽譜が出ていました!!

そりゃそうだよなー。だけど・・・

ヘンレ版の楽譜は、アルベニスの音源より

なぜか半音低く書かれています。(Fマイナー)なんでだろ?

蝋管音源は半音高くなってしまうのか??

なんて考えていたら

スペインのボワロ版は

音源通りの調で書かれています!!(F#マイナー)うーーんでも・・

この楽譜、音源にはない音も足されていて

しかも即興演奏は3つあるのになぜか二つしか収録されていない・・・w

ヘンレ版を使おうと思いますw

それにしても、この即興演奏、

のちに書かれる組曲イベリアに似てるんですよね~!

即興演奏が1903年、イベリア全曲完成が1908年ですから

この即興演奏が、イベリアのプロトタイプ??なのかも。

 

そしてロドリーゴです。

アランフエス協奏曲の2楽章。

楽譜によると、ロドリーゴ本人によくピアノ編曲だそうですが・・

ロドリーゴ本人が弾いている音源がyoutubeにありまして

それと全然違うwwロドリーゴ本人の演奏

 

さーどうやって弾こうか。

16世紀の小品も気になるところです。

コンサートで弾くかは・・・w

 

図書館はとにかく楽しいです!