パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト を見て 

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2020/10/24

昨今鬼滅の刃旋風がすさまじいですね!!

鬼滅ではないですが

 

音楽系なので、たまには映画を見た感想を書こうと思います。

 

フラメンコギタリストのパコデルシアのドキュメンタリーです。

この映画、前々から見たかったんです。

面白かったです!音楽に対して一切妥協しない姿勢、

共演するダンサーに、

テンポが大事だからメトロノームを使って練習するように言ったそうです。

「コンサートで録音が入ると、意識してしまって自由に演奏できない」

「コンサートの一時間前は楽屋で一人でいたい」

「即興演奏ってどうやってやるんだ?」とメンバーに真剣に聞いたり、

あの、パコデルシアでもそうなんだ!と言う内容が多かったです。

フラメンコという音楽が、

昔は最下層の人間がやる音楽だったとの証言もあります。

昔からリズムは体の中に入っていたそうです。

パコの父親が弾いていたギターが

簡単そうに見えたんで

弾いてみたら本当に弾けちゃったという(笑)

 

フラメンコからスタートして、

他ジャンルの音楽を吸収したことが、

保守派から相当バッシングを受けたそうで、

あの、アンドレセゴビアも

「彼はギタリストだが、フラメンコではない」と言ったそうです。。うーん厳しい(笑)

 

さーて、私もメトロノームで練習するか!